ソーシャルビジネス研究会7月例会では、NPO法人「気張る!ふるさと丹後町」専務理事 東 恒好氏をお招きし、住民が支える地域の交通『ささえ合い交通』 について学びます。
2024年4月、一般ドライバーが自家用車を使って有償で送迎する「日本版ライドシェア(自家用車活用事業)」が一部の地域で限定解禁され、都心部や観光地などのタクシードライバー不足の解消に繋がると期待されています。一方、京丹後市では、鉄道駅がなく市中心部から最も遠い北端部に位置する丹後町において、2016年からすでに、住民や観光客の自由な移動を、住民がサポートするライドシェア『ささえ合い交通』( 自家用有償旅客運送)の運行を開始し、すでに9年目を迎えています。
ソーシャルビジネス研究会では今年度、“繋ぐ・繋げる”に関わるテーマを重点的に取り上げて学びを深めるコンセプトを掲げています。今回は、『ささえ合い交通』事業が繋ぐ支援活動の輪について理解を深め、住民が支える『地域の交通』について学びます。
7月例会はオンラインとリアルを併用したハイブリッド開催となります。
会場で参加できるのは「会場」チケットでお申し込みされた方のみです。お間違えのないようお気をつけください。
※会場(西大井創業支援センター)にお越しの方は例会後に会員同士の懇親会を予定しております。(参加は任意)
■講師:
NPO法人「気張る!ふるさと丹後町」
専務理事 東 恒好(あずま つねよし)氏
京都府北端に位置する京丹後市丹後町の、幻の間人ガニ(タイザガニ)で有名な間人(たいざ)の出身。大阪の会社にて都市計画コンサルタントとして自治体の公共交通やまちづくりの計画策定に従事してきたが、定年退職を機に生まれ故郷に戻り当NPOに参画。そこで、マイカーを使いウーバーアプリで配車する「ライドシェア」として運行する『ささえ合い交通』の実現に当初から関わり、今日まで丸8年運行管理に携わってきている。
■NPO法人「気張る!ふるさと丹後町」
2009年10月2日に丹後町地域の活性化を目的にNPO法人「気張る!ふるさと丹後町」を設立。
2014年7月から市営バスの受託運行に関わるなか、2016年5月26日より、住民や観光客の自由な移動を住民が支援する「自家用有償旅客運送」の運行主体となり『ささえ合い交通』の運行を開始した。
住民がドライバーとなり、自分が所有するマイカーを使ってウーバーアプリで配車する「ライドシェア」として運行し続け、無事故で8周年を迎えた。
■日時:
2024年7月18日(木)19:00~20:00
※講演時間は20時迄ですが、講演終了後にご希望の方を対象とした質疑応答時間をご用意しております(最大21:00まで)
■対象:
中小企業診断士、NPO支援団体・NPO法人等ソーシャルセクターにお勤めの方で、ライドシェア、地域交通に関心がある方。
■参加方法:
<会場で参加申し込み頂いた方>
西大井創業支援センターにて19時開始(受付開始は18時半)で開催致しますので、現地に直接起こし下さい。
※終了後に懇親会を予定しておりますので、会場参加の方には別途ご連絡いたします。
<オンラインで参加申し込み頂いた方>
あらかじめZoom(無料)をダウンロードし、 アカウント登録をお願いします。参加申し込みいただいた方には、 ご予約時にご登録いただいたメールアドレスに参加に必要な情報を お送りいたします。
■参加費:
1,000円(一般)、学生の方は無料、
当研究会の年会費会員は無料
※どなたでもご参加いただけますが、中小企業診断士については協会非会員は参加できません。
※協会に登録予定で、初めて参加される中小企業診断士の方は初回に限り無料でご参加いただけます。
■お申し込み方法:
下記からお申込み下さい。
https://peatix.com/event/3989930
■問い合わせ先:
ソーシャルビジネス研究会事務局
socialbusiness.kenkyukai@gmail.com
コメントは停止中です。