ソーシャルビジネス研究会6月例会では、認定NPO法人ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)事務局長、新石正治氏をお招きし、古着リサイクルプログラム「フルクル」が繋ぐSDGs活動について学びます。

サイズが合わなくなったり、最近着なくなったりした服、捨てるのはもったいないけれど、売るには手間がかかるし、たいしたお金にならない・・・ 古着を寄付して社会貢献できるなら嬉しい!と考える人はいらっしゃるのではないでしょうか。
また、現金の寄付よりも、衣類や食品などモノの寄付は参加しやすいという人も少なくないでしょう。

認定NPO法人ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)では、2011年から古着リサイクルプログラム「フルクル」を開始し、その収益をミャンマーでの学校建設、植林、平和的共存事業、また、ベトナムでの地域の伝統や環境保全、収入向上支援などの支援活動にあてています。
これまでに、多くの企業、学校、団体が、CSRや国際協力活動の一環として社内や学校で古着回収に取り組んだり、イベントを設けたりし、認定NPO法人ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)の活動を支えています。

ソーシャルビジネス研究会では今年度、“繋ぐ・繋げる”に関わるテーマを重点的に取り上げて学びを深めるコンセプトを掲げています。
今回は、「フルクル」事業が繋ぐ支援活動の輪について理解を深め、人、企業、非営利を仲介する役割を担っている仕組や組織についてのヒントを学びます。

■講師:
認定NPO法人ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)
事務局長、新石正治 氏

日本とベトナムの貿易会社勤務を経て2010年にBAJ入職。
東日本大震災復興支援事業担当を経て、2013年にミャンマー中央乾燥地マグウェに駐在し生活用水供給事業を担当。
2015年帰国。2017年より事務局長。2020年よりBAJミャンマー国代表を兼任。

■認定NPO法人ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)
1993年に任意団体として発足。ベトナムの戦後復興支援、障害者支援等を実施。
1994年に国連難民高等弁務官事務所の要請を受け、ミャンマーのラカイン州北部にて帰還難民の定住促進事業を開始。
1999年、NPO法人格を取得。
2000年よりミャンマー中央乾燥地域で生活用水供給事業を開始。
2002年からベトナムにて貧困地域の生活改善事業を推進。
2007年、認定NPO法人を取得。
2011年東日本大震災の被災地にて支援活動を実施(2013年終了)。同年、古着リサイクルプログラム「フルクル」を開始。

■日時:
2024年6月20日(木)19:00~20:00
※講演時間は20時迄ですが、講演終了後にご希望の方を対象とした質疑応答時間をご用意しております(最大21:00まで)

■対象:
中小企業診断士、NPO支援団体・NPO法人等ソーシャルセクターにお勤めの方で、人、企業、非営利を仲介する役割を担っている仕組や組織に関心のある方。

■開催方法:
あらかじめZoom(無料)をダウンロードし、 アカウント登録をお願いします。参加申し込みいただいた方には、 ご予約時にご登録いただいたメールアドレスに参加に必要な情報を お送りいたします。

■参加費:
1,000円(一般)、学生の方は無料、
当研究会の年会費会員は無料
※どなたでもご参加いただけますが、中小企業診断士については協会非会員は参加できません。
※協会に登録予定で、初めて参加される中小企業診断士の方は初回に限り無料でご参加いただけます。

■お申し込み方法:
下記からお申込み下さい。
http://ptix.at/9W3eHB

■参加方法:
参加申し込みいただいた方には、ご予約時にご登録いただいたメールアドレスに参加に必要な情報をお送りいたします。あらかじめZoom(無料)をダウンロードしてご準備ください。

■問い合わせ先:
ソーシャルビジネス研究会事務局
socialbusiness.kenkyukai@gmail.com